5月、個展をします。solo painting show. eng info below.
版画家の友人にぼくのことを書いてもらいました。
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きぼちゃんの絵や日常の言動には、いつも素直さを感じる。
この素直さはいっけん自由で朗らかだけど、剥き出しで鋭利。
この姿勢を保つにはかなりの厳しさも必要だから、時に強く自分に課しているのかもしれない。
そして、彼は大量に描く。
何度も描くけど、
毎回はじめてみたいに。
自分をキャンバスに放ち、水鏡を覗くように一心に変化を見つめ続ける姿は、修行僧のようでいて不思議がりの子供みたいだ。
そんな軽やかなストイックさを画面から感じる度、常日頃つい怠けて流されがちな私は背筋がのびる。
角度を変えてみるだけで、意外な場所に新鮮な世界が隠れているのだったと思い出させてもらう。
「描く時に何が起きてるのか、知りたい」
「絵を知るために作ってる」
という彼の言葉に、思わず大きく頷いた。
描くことでしか発見できない楽しさともどかしさを味わいながら、
彼は世界と大きなバランスをとっているのかもしれない。
文:富田恵子
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髙瀬きぼりお絵画展
2019年 5月5日〜7日、10日〜12日
13時〜19時
5月8日と9日は休み
会場:草蔭舎(東京・世田谷)
35°38'37.7"N 139°39'08.3"E
企画:-ing(駒ケ嶺三彩)
Kiborio Takase painting works
May 5-12 2019
1pm - 7pm
closed May 8 and 9
at souinsha(草蔭舎)
Setagaya TOKYO japan.
35°38'37.7"N 139°39'08.3"E
curation:-ing (Misai Komagamine)
each day I be there.