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3次元を2次元に投影するのと同じように、2次元を1次元に投影するにはどうしたらいいのだろうと考えてみた。低次元に投影するにはまず図と地が必要ということに気がついた。3次元での図は物で、地が空気だろう。そういえば空気とか水が透明的なのはなんでだろうと思った事があったけれど、ぼくのセンサーがそのようにできてる、ということだ。それはつまり論理的な順番が、思っていたのと逆だった、ということでこれはよくあるアイデンティティ問題と相似に見える。そのことに気がついたのはバイオハザード3という映画のあるシーンを見た時だったのだけど、映画の名作はよくそのような問題をさらっと描いてる。思い出せるだけでもいくつかある。シドニアの騎士、イエローサブマリン(アニメ)、惑星ソラリス、などにそのようなシーンが含まれている。ところで低次元に投影するのに図と地が必要なことから、我々は2次元をより高次元から客観できるけど時間を移動(もう1次元追加)しなければ3次元を客観できない、ということにも気がつける。3次元の世界をその中の一つの視点から観測すると、視点を中心とした球面上に世界を投影できそうだ。この場合にもし空気が抹茶アイスみたいな色だったら一つの視点からのどの向きもも抹茶アイスみたいな色になる。それを平面に投影しても抹茶アイスみたいな一色の平面になる。ということなのです。
2次元の世界の中の一つの視点からその2次元の世界を観測すると円周上に世界を投影できる。その視界は1次元ということだ。
つまりn次元の中にある視点はn-1次元の視界を持ってる。と言ってしまっていいでしょうか。時間をひとつの次元としても破綻しないですね。
というようなことをさっき電車に乗ってるときに考えました。
ちょっと早いし上の文とあまり関係ないけど個展のお知らせです。

髙瀬きぼりお 絵画展
2018.9.27(木)-10.8(月)
水曜定休
3-9pm ※初日は6pmから
代田橋・納戸/gallery DEN5髙瀬きぼりお 絵画展 Kiborio Takase Paintings

2018.9.27(木Thur)-10.8(月Mon)
水曜定休 closed Wednesday
3-9pm ※初日は6pmから first day open at 6pm


●1階立ち飲み 4-11pm Ground floor is standing bar.
●ギャラリーは2階です Upper floor is the gallery.

納戸(nando) / gallery DEN5
東京都杉並区和泉1-3-15
tel 070-6469-6908
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